愛あふれる、ネットコモンズ( NetCommons ) ユーザカンファレンス 8月5日 in 2009
「「情報共有」という切り口で教育もビジネスも一緒です。」
ネットコモンズ( NetCommons )プロジェクトリーダー、新井先生の基調講演の中でのメッセージです。スピーチの初めに示されたのは、当日参加者の属性。教育関係者よりも、IT企業関係の人が多いという今年のカンファレンスの数字。
元は教育を目的として作られ、教育・公共機関で広まっていったネットコモンズ( NetCommons )。でも実際はビジネスでも使えるしくみではないのかという評価を裏付ける数字でもありました。
また当日先行販売されたネットコモンズ( NetCommons )の公式マニュアル、『ネットコモンズ NetCommons で本格ウェブサイト』新井紀子編著は、当日参加者の約360名と同数の書籍が購入されたとのこと。事実は雄弁なのでしょう。
とつとつと語られた岩手県立総合教育センターの導入事例。初めは限定した範囲での導入が、少しずつそのよさを認められ、県内に広く認められていきました。
埼玉県立春日部高校の先生は、ふだん外からは見ることのできないネットコモンズ( NetCommons )の内部での活用状況をまるごと見せて頂きました。
分科会の株式会社キャッチボール・トゥエンティワン・インターネット・コンサルティングにおいては、ユーザーフレンドリーであること、持続可能性のあることからネットコモンズ( NetCommons )の良さとその普及に向けての取り組みをご説明頂きました。
同じく分科会の株式会社エデュケーションデザインラボにおいて、ネットコモンズ( NetCommons )を含めた業務の取り組み事例をご説明頂きました。ふだんは NetCommons を普及する立場ですが、自社内でのテレワーク的な取り組みをご紹介頂きました。
懇親会において、二人の先生の取り組みが印象的でした。お一人は京都からお越し頂いていた英語の先生。自身の教科指導を充実させていくために、e-manabi というサイトを立ち上げていらっしゃいました。生徒が使えるようにきめ細かなマニュアルも作成されておりました。
もう一人は埼玉からお越しの理科の先生。NPO法人ガリレオ工房のご活動に携わっており、ご自身の教科指導というミッションに忠実に、決してムリのない自然体での取り組みが印象的です。
ネットコモンズ( NetCommons )は大きく打てば大きく響きますが、個人の情報発信においても、パワフルな力を発揮するソフトだと思います。そしてそのやわらかい波動は静かに万人に伝わっていく力をもっているのでしょう。
さまざまな事例紹介が行われていく中で、ときおりネットコモンズ( NetCommons )の原点を垣間見させてもらえるひととき、それは一般の教員・職員や児童・生徒自身による記事の投稿でした。
見られる人が限定されたグループウェア内であろうと、「承認」手続きを経て公開されたホームページ上での原稿であろうと、そうした「ITエキスパート」でないワードとデジカメの操作ができる一般の「ITライトユーザー」による記事の投稿が行われている日常は、ネットコモンズ( NetCommons )の真価なのだと思います。
たくさんの出会いと再会と、そして気づきと啓発を促された一日です。
愛、あふれるこの日のカンファレンスに佇みながら、いつしか今までになく素直になっている自分がいました。そしてある知人にこれまであまり話したことのなかったことを打ち明けている自分がいました。
何だか吹っ切れる思いです。いつでも思い立ったところがスタートです。今日も一日楽しんで走ります!
懇親会の終わりに新井先生が陽菜ちゃんのものマネをしました。陽菜ちゃんとはネットコモンズ( NetCommons )公式マニュアルの主人公、緑川陽菜のことです。新井先生の幸せ一杯のDNAは、たしかに会場の皆さまに伝わったと思います。そして、もちろんこのブログを読んで頂いた皆さまにも伝わっていけばいいなと思います。ありがとうございます。
tags: CMS NetCommons



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