社会のクラッチのスムーズ化
お打ち合わせの後、都内湾岸線某レストランにてお茶をしていました。とてもきれいなトワイライトを携帯でパチリ。
その時に印象に残った話題が、離職の問題。
一企業に勤める勤続年数がとても短くなっている。就社自体は基本的に個別の問題であり、いちがいに言えることばかりではない。
しかしひと昔前に比べれば格段の違いは明らかであり、派遣社員やパート・アルバイトの増加またはニートの問題などもそれを裏付ける。
後継者をじっくり育てられないとか、生活が安定しないとか、その功罪はさておきその変化の要因の一つは言うまでもなく情報化の問題。
多岐の情報が広く一瞬に行き渡るIT環境が社会に浸透したその結果として、
1.雇用・被雇用側双方の選択肢が広がった。
2.社会の流動化に伴い経営環境が変化した。
3.離職・転職などの業務フローが簡略化・自動化された。
などが挙げられる。
被雇用側にとっては学習の選択肢が広がり、何も限定された学校や職場でなくても、自己のスキルやキャリアを磨くことが容易になった。
雇用側としては、社会の流動化に伴いフットワークの軽さが企業に求められ、負担の大きい労務コストを軽減する有力な方法として、雇用を流動化する選択が行われるようになった。
雇用・被雇用側双方に、よりよい環境、よりよい条件の情報が入りやすくなり、また社会のIT化に伴う転職・離職手続きなどの業務フローの簡略化・(場合によっては)自動化がさらにそれを後押しする。
そしてそうした(雇用関係を車のクラッチに置き換えて表現するならば)「社会のクラッチのスムーズ化」は起業やフリーランスとして生きる選択もまた容易にした。
生きる力の強い人間になるために、求められる資質は時代の変化と共に大きく変容を促されているように思う。
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