7 月 19th, 木曜日, 15:38 pm, 2007,
男女脳の性差がないという事実
「脳梁に男女差がない」ことを昨日の日経夕刊「姦しき神経神話:あすへの話題」で知る。
「脳梁」とは左右脳をつなぐ神経組織で、女性はその脳梁が男性より太いというのが、長いこと脳科学の定説としてあった。
それを前提に、女性は男性よりもバランスの取れた直感や判断などが可能であるとか、
男性は左右脳のどちらかに特化していて、天才が生まれやすいであるとか、
男性はタテ社会の組織・しくみを作り、本能的にその存在・地位を確保しようとしているとか、
女性は一日家に居ても、平気であるとか、
さまざまな仮説が打ち立てられていた。
それがもろくもすべて崩れた。「大規模な再測定が行なわれて」の実証なのだから、受け入れざるを得ない。
2年前に、「左右脳にみる男女性差」としてブログも書いていた。これも改めなければならない。
自分で実際に手にとって確かめるわけにもいかないから、専門家の発言を鵜呑みするしかないのだが、一つの拠りどころとしていた「事実」が否定されて唖然としている。
生理的な差からくる考え方や発想の違いはもちろん歴然として存在するとしても、それが後天的なもの、生まれた後の環境に依存することが少なくないのだとすると、職場や家庭での男女の在り方は今後もっと柔軟に考えられていい可能性を示唆しているように思う。
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