5 月 5th, 土曜日, 17:27 pm, 2007,

全国学力テストとビジネス実践力

学力テスト

中学校第3学年 国語B(PDF版)-15~17ページより引用


去る4月24日に行なわれた全国学力テストを解いてみる。小中学生を対象にした算数・数学と国語の学力テストですが、43年ぶりに実施されたというのも少し意外な感じがする。

30分ほど全体を見渡してから、じっくりと向き合ってみた設問の一つが、中学校国語Bの3番、書籍の広告カードの問題。4つの広告カードを見比べながら、読み手のハートをつかむ「情報デザイン」を考えさせるもの。

情報を整理して必要な内容を分かりやすく表現する力を試すのは、今回のテストの特徴の一つ。ネット社会を迎えた今日、「情報デザイン」は限られた職種の人たちのための特別な能力ではなく、これからの時代を生き抜くための基礎力。

学力テストが全国規模で行なわれることの賛否はある。国策として指針となる「モノサシ」が必要であれば、そうした取り組みも必要かも知れない。その一方で、単に解いただけで終わらせるのではなく、「内なるモノサシ」の育成にも力が注がれるべきだろう。

先述した設問のケースで言えば、実際に自分で「広告カード」を作って、それに点数をつけてみる。10点満点ぐらいでいいと思う。時間を置いて、何度か作り直してみる。そしてまた点数をつけてみて、自身の力量を数値化する表現を試みる。

ワクワクした気持ちが大切。題材選びもポイントだが、親と子、あるいはお友達と、または学校の教室で、複数人で取り組むのも面白い。いくらでもシチュエーションの設定は可能だが、じつはビジネスの現場で即役立つビジネス実践力。昔は子供だった働くお父さん、OLさんたちにも、是非お勧めしたい取り組みになるのでは?

今日、子供の日。

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