4 月 13th, 木曜日, 21:56 pm, 2006,

IAモデルにおける「心象」を考察する

自身が受けたい心象をきちんと把握してみること。それが次に人様が「得られたい心象」に思いを馳せ、そして何をしたらいいのか、どのような情報コンテンツ、デザイン設計を行っていけばいいのかの話につなげていけるのではないかと考えてみる。


FeelingSaladaBar_ListUp_060413.gif
(↑クリックすると、PDFファイルで見られます。)

本日はあるサイトのリニューアルオープン。オープンのゴーサインが出てからも細部の修正、関係資料の更新などで結局一日掛かりの仕事に。大切にたいせつに、赤子をそっとすくうようにケアしていくことで、いろいろなことが見えてくる。

今日の話題は、「心象」。先日のIAモデルでは、「コンテンツ」を通してサイト訪問者に受け取ってほしい印象として行動フローに取り入れていた。

ところでこの「心象」をどう具体的に「情報デザイン」のスキームの中に持ち込めばいいのか。2年ほど前に行った行動管理を基に編集を重ねて作成したマトリックスをご紹介しながら、考察の序章を展開してみたい。

その前にちょっといつもの寄り道・・・・

「行動は感情によって決められる。」先哲の言葉を持ち出すまでもないが、人は感情によって行動が支配される。

ジェームス・スキナーは、名著『成功の9ステップ』の中で、一週間を素晴らしい気持ちで過ごすことができれば「成功」であるとし、一週間における「感情のサラダバー」を設計することを推奨している。

ふつうは「やらねばならないこと」が山ほどあって、それをスケジュールに時間刻みで入れていく。それが通常の行動管理。

「感情のサラダバー」とは、自分がその日どのような気持ちでいたいかを明記し、行動スケジュールを組み立てていく基を作る。

「自分の夢」に向かって、最初の一歩となる貴重な今日という一日をどう過ごすかを問う中で生まれてきた「感情のサラダバー」の設計は、一考に値します。

本文では、その「感情のサラダバー」をさらに自身のいくつかの設定したテーマにそれぞれ振り分けて、「望んでいる結果」を打ち出していくことが推奨されている。

私は2年ほど前に、この設計を半年に渡り毎週徹底的に行ない、自身の求める感情を8つのカテゴリーに分類することを試みました。それが上記、PDF資料です。

自分がどのような気持ちでいられれば、幸せと感じ、得られたい成果につなげていけるのか、貴重な分析結果だった。

人様の「心象」をせん索する。その前に自身の感情にじっくり向き合ってみた結果のことだった。

この内容が学術的にどうこうということはない。あくまで自己流の分析結果であり、実際はもっと整然とした理論体系をもって心理学は築き上げられていることだろう。

ここで大切にしたいことは、あくまで自身が受けたい心象をきちんと把握してみること。それが次に人様が「得られたい心象」に思いを馳せ、そして何をしたらいいのか、どのような情報コンテンツ、デザイン設計を行っていけばいいのかの話につなげていけるのではないかと考えてみる。

私自身のデータをオープンしてみましたが、どうぞご参考程度にして留めて、ぜひ「自分流」を開拓してみてくださいネ。

(↓) スキナーさんの本、まだお読みでない方がいらっしゃいましたら、ぜひお勧めの一冊です。先日少し暴走ぎみの記事「地球上に望む結果(リバイバル編)」でボクをご心配頂いた方も、ぜひこの本をお読み頂ければと思います。(笑)

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