美しい季節をお知らせするメッセージのように

桃の花は来るべき美しい色に彩どられる季節の到来をお知らせする自然からのメッセージ。「ビジュアルデザイン」の前の「情報設計」。桃の花のように、お客様とワクワクするコミュニケーションのための役者になってくれるでしょうか?
私の住む街、川崎市宮前区の多摩丘陵一体には桃の木が多く植林されている。戦争前はもっと多かったという。大きく果実をつける種類ではないので、少し減らされてしまったのかも知れない。それでもこの時期、端午の節句のお祝いとして使われたりするのだそうだ。ホワイトデープレゼントのアフターフォローにも使えるかも知れない。
この一週間は、あるサイトのリニューアルでデザイン設計に必要な基礎資料作成に時間を費やす。
企業ホームページは、サイト名があって、ナビがあって、コンテンツがあってどれも同じように見えたりするが、どれ一つとて同じものはない。
写真一枚の扱われ方一つも、何ゆえにその写真なのか、どのくらいの大きさで、どのページのどこの場所にレイアウトするのか、訪問者がどのような道のりでその一枚の写真に出会って頂けるのか、ご依頼のお客様のご要望を踏まえながら、具体的な言葉や表、図に落とし込んでいく作業。
共通イメージを共有して頂く為に、早めの段階でビジュアルデザインを作成するが、「ビジネス」を意識した情報の組み立ては、かなり地味。
「そんなこと分かっているよ」的言葉を積み重ねて、全体の統一感、ページごとの重複、類似など整理を進めてよりシンプルにしていく。
黙々と行う作業の一方で、お客様とのコミュニケーション。作業が進んでくると、お客様というよりは、上司と呼ばせて頂いた方がしっくりくる。ほとんど毎日のように報告を行いながら、確認業務は欠かせない。
桃の花にお話を戻します。すでに南国からは桜の花の開花がレポートされているが、神奈川県ではあと一週間ほど。桜よりは少し早めに開花する桃の花は、来るべき美しい色に彩どられる季節の到来をお知らせする自然からのメッセージ。
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